会社を経営するにあたり、ITについての基礎知識がなくてはやっていけません。
現代においてITは何を行うにしても切っても切れない存在です。
また、最近流行となりかけている「働き方改革」を行う場合においても、ITを導入することで効率よく行う事ができます。
今回は最低限企業が知っておきたいITの基礎知識について説明します。

そもそもITって?

ITで繋がる世界

ITとは「Information Technology」の略で、日本語に訳すと「情報技術」です。
一昔前に流行し非常に様々な場面で使われるようになり、その意味も場面によって微妙に変化します。
一般的には、コンピューターやインターネットなどに関する技術のことを指します。
ITとはコンピューターやスマートフォンを利用し、世界中に繋がっているインターネット網を利用して情報のやりとりを行う事です。

それでは会社にITを導入する事によって、どのようなメリットがあるのでしょうか。
まず一番のメリットとしては情報のやりとりが一瞬で可能となります。
国内はもちろん海外に至るまで、一瞬で情報を伝えることができます。
また、様々な地点で発生している情報を、一瞬で集めることができます。
これにより、世界中にある支店の情報をリアルタイムで収集し、即座に現場にフィードバックが可能となります。

次のメリットとして、利便性が飛躍的に向上します。
例えばアメリカに支店があるとした場合、これまでは現場に本社の管理者が行かないと細かな指示ができませんでした。
しかしインターネット網を利用した動画通話により、日本にいながらアメリカ支店のスタッフに、顔を見ながら指示を行うことができます。

これにより利便性の向上だけでなく、働き方改革も行う事が可能となります。
社員は自宅にいながら、会社サーバにアクセスし、あたかもオフィスにいるように仕事を行う事ができます。
会議も動画通話を使うことで意思疎通も問題なく可能です。
これにより、育児をしながら働くなど、働きの幅が広がります。

このように現代の社会ではITの技術は非常に可能性を秘めていますが、注意も必要です。
ITの導入により、外部と企業の内部が繋がる経路ができてしまうため、ハッカーと呼ばれる悪意のある人に企業情報を抜かれる危険性があります。
セキュリティに関しては最大限の注意を払う必要がありますが、ハッカーは常に最新の技術を利用してくるため、守る側である企業も、高い技術力で守る必要があります。
場合によっては社外の専門のセキュリティ会社に依頼を行う事が良いでしょう。

ネット上のセキュリティについて理解する!

PCと鍵マーク

インターネット(ネット)は非常に便利で、今やなくてはならないものです。
ネットがなければ社会が成り立たないと言っても過言ではありません。
事業のなかにネットを取り入れている企業も少なくありません。
そんなネットですが、セキュリティについてきちんとした知識を持っていないと、最悪企業の秘密事項が漏洩してしまいます。
ネット上のセキュリティを理解することは、ITを推進する上では必要不可欠なものです。

ネットのセキュリティを考える上でまず考える事が、セキュリティソフトの導入です。
ネット上には様々なウイルスが潜んでおります。
それらは感染したコンピュータを破壊するだけでなく、秘密情報を外部に送ったり、様々な不都合を与えてしまいます。
セキュリティソフトをそれらウイルスの脅威を未然に防ぎ、もしそのような悪意のあるサイトにアクセスした場合でも、ブロックすることができます。

セキュリティソフトを導入する上で大事なのは、最新のパターンソフトを常に適用することです。
ネット上では次から次へとウイルスの亜種が発生します。
パターンソフトが最新でないと、そのような亜種のウイルスに対応できず、感染する可能性があります。
多くのセキュリティソフトでは年間費用を払うことでパターンソフトを適用することができるようになっています。
ランニングコストがかかることは企業にとって痛い出費となりますが、大切な情報や資産を守るためにはぜひ行っていきましょう。

次に考える事が、暗号化通信が行われているかどうかです。
ネット上での情報のやりとりでは、直接繋がっているわけではなく、様々な地点を経由しています。
悪意ある人はその途中で情報を引き抜き、不正に取得しています。

重要な情報のやりとりには暗号化通信が必要不可欠です。
ネット上のサイトのやりとりを行う場合は、URLが「https」であることを確認しましょう。
「http」とは異なり、途中の情報が暗号化された状態で送信されます。
そのため、途中でデータが抜かれたとしても何が書かれているのかはわかりません。

PCを目の前に疑問を抱える人ここまでは技術的な対策について記してきましたが、何よりも大切なのは、ネットを使う従業員達の、セキュリティに関する意識を高く持つことです。
どれだけ企業として対策したとして、従業員のセキュリティ意識が低ければ、簡単に情報は漏洩してしまいます。

まず、業務利用では不審なサイトに接続しないことや不審なメールを開かないことです。
ウイルスに感染疑いがあるパソコンはすぐにネットワークから切断して隔離するなど、基礎的な知識を再確認することで、リスクは大幅に軽減されます。
ネットは正しく使うことで非常に利便性が向上します。
上記の事を守り、安全に利用しましょう。